Content 10【東大阪市の補助金利用】洗面所リフォームの相場費用？

洗面台（洗面化粧台）を交換する際には、主に下記の3つの費用が必要となります。

• 商品価格：メーカーによってグレードが異なり、価格もそれぞれで違う
• 取付費用：設置の際の大工工事費用
• 内装工事費用：壁紙や床材を交換する際に発生する費用

そして、洗面台リフォームの相場は、20万円未満・25万円未満・30万円未満・30万円以上の大きく分けて4つあります。

20万円未満の場合は、60〜75cmの間口でミドルグレードの洗面台への交換と、簡易的な内装リフォームであれば可能です。25万円～30万円の場合は、ローグレードやミドルグレードの洗面台を選べば可能です。30万円前後の場合は、オプションの追加する量にもよりますがハイグレードの洗面台も選ぶことができます。30万円以上の場合は、間口が広めのハイグレードな洗面台と内装リフォームにもこだわることができます。

洗面台リフォーム相場は、選ぶグレードによって異なるので、使用用途や予算にあった洗面台を選ぶとよいでしょう。

洗面所リフォームの相場は、10万～40万円です。その中でも、10万～20万円でリフォームしてる方が最も多いです。

しかし、洗面所リフォームは、配管工事や床工事・設備交換などさまざまな工程が必要となるケースが多いので、思ってたよりも費用が掛かってしまう場合もあります。

費用の抑え方は、直接業者と契約することが最も有効です。なぜなら、仲介業者や不動産屋を通して契約してしまうと、その分仲介手数料やマージンもかかってしまうためです。

加えて、壁や床だけなどリフォームの必要な箇所を限定すると、相場よりも費用を抑えた洗面所リフォームができます。

このように、リフォームは安い金額でできるものではないので、相場から少しでも費用を抑えてリフォームするのが望ましいです。

国の補助金は、「介護保険」「子育てグリーン住宅支援事業」「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の3セットがあります。

介護保険は、1戸あたりの上限が20万円です。洗面台で利用する場合は、手すりの設置や段差の解消などバリアフリー工事が対象とされています。年齢や所得に応じて、1～3割の自己負担があります。子育てグリーン住宅支援事業は、1戸あたりの上限が40or60万円です。リフォームの場合は、子育て世帯を含めた全世帯が補助対象となる事業です。洗面台では、蛇口を節湯水栓タイプに変更したり、バリアフリー化のために出入り口の段差の解消や手すりの設置をする工事が対象になりやすいとされています。金額は5万円以上の補助になり、窓もリフォームされていることが条件です。長期優良住宅化リフォーム推進事業は、1戸あたりの上限が80～160万円です。バリアフリーにするため、洗面所の床面積を広げたり間取りを変更して、いすや車いすに座りながら利用できるタイプの洗面台にすることが対象とされています。

国の補助金は条件もありますが、費用を抑えられるので、積極的に活用していくのがよいでしょう。